Study in ESTONIA

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将来の夢

理系でましてや大学院まで進学すると周りの人から
「将来有望ですね」だとか「研究者や教授にでもなるんですか?」
とよく聞かれる。
「俺のどこが有望で、ましてや教授になんてなれるわけないだろアホか」
といつも言い返しているわけだが、実のところ将来のビジョンは全くない。

強いて言うならば、プロのニートか専業主夫か人工知能になりたい。
常日頃、意識の高い投稿をしているからか、周りの人にはさぞかし意識が高く、将来を見据えて、行動をしている人間、
のように写っているのかもしれない。
全くの逆であり、それは虚像でしかない。
エストニアの大学院に進学したのも、学費が無料で成績さえよければ政府からお小遣いがもらえて、しかも "まだ働かなくて良い" からである。
物理?確かに面白い分野で、勉強や研究することは全く苦ではないが、この世界で生きていくには私は頭が悪すぎる上に情熱がなさすぎる。
私にとって大学や大学院ははっきり言って趣味にすぎない。少なくとも本業は映画とアニメとテニスである。

人生なんてなりゆき

人生なんてなりゆきだ。神のまにまに泛かんでれば良い。
小さい頃私たちはよく
「将来の夢」を持つことを強要される。
もちろん大きな夢を持ってそれに向かっていくことは美しい。そしてそれが達成されると、世界は君を認めてくれるだろう。
だからと言って、夢を持たないことが悪いことだとは思わない。
逆に将来の夢や目標を持たなければいけないという風潮が、なかなか決めることのできない人たちのプレッシャーになってしまっているのではないだろうか。
それゆえ無理やりにでも夢や目標を作り上げ、それを「やっと見つかった本当の私」と思い込み、夢に向かっている理想の自分像に近づくために、自らを騙し続け生きていく。
そんな力んで生きるのはやめにしないか。
私だって1年前はエストニアなんて国知らなかったし、こんな国に一人で来て生活している自分なんて少しも想像できなかった。
しかし、気付いたら地球の反対側まで来て、こうして毎日を生きている。
努力なんて最低限しかしてない。本当になりゆきに任せただけ。
「就活したくねー。外国行ってみたいなー」とぼーっと考えていたら、目の前にチャンスが落ちていたから、それを拾っただけだ。
未来のことで心配したり、身構えたって明日何が起こるなんて誰にもわからないでしょ。
今私たちがスマホを使って、ネットをしたり、友達を連絡したりしていること
10年前に想像できた人いますか。
だから将来を恐れて、無理して生きるのではなく、
なりゆきに任せて、目の前に落ちているチャンスだけは見逃さないようにアンテナ張っている、
それだけでいい。

「将来の夢はなんですか?」

私たちは子供の頃からこう言う質問をよくされる。
大人になっても夢や目標について聞かれることだろう。
そもそもこの質問、
今のままではいけないことが前提になってしまっている。
変わっていいこともあれば、変わらなくてもいいことだってある。
夢がないならないで、それは全然悪いことではない。

LIFE IN ESTONIA

制作事例1

エストニアで暇人生活 その1
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