Study in ESTONIA

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タルトゥに行ってみた

とても退屈な授業中なので、エストニアの第二都市であるタルトゥに行ってきた時の話でも記述しよう。
この留学が終わればおそらくエストニアに来る機会なんてもう早々ないと思うので、タルトゥに行くことにした。

と言っても、本当の理由としては、ネットで知り合ったタルトゥ大学で日本語を勉強している人たちと会うことにあった。
もともと旅は一人ですることを好む人間ではあるのだが、(まあ旅以外も一人の方が多いかな)現地の人に案内してもらえるのならば、そんな良い話はない。
タリンからタルトゥまではバスで行く。電車でも良いのだが、この国は電車の利用は一般的ではないみたいで、本数も1時間に1本あるかないかくらい。
これでも東京生まれ東京育ちの私にとって電車というのは必須な移動手段だったので、少し驚かされた。
しかし、よく考えてみればタリンに来てから基本的にはバスやトラムでの移動がメインになっている。これも小さな街だからこそなのだろうな。

インターネットでバスのチケットを購入する。幸いにも特別プライスで買うことができたので、往復10EURという安さだ。
タリンからタルトゥまではバスで2時間半くらいで着く。
バス車内はwi-fiも映画もトイレもついてるので快適だ。可愛い子が隣に座ってくれないかな〜という希望を持ってバスに乗り込む。
もっとも平日の朝からタルトゥに向かう人などそんなにいなく、私の隣の席は空席だった。
バスに乗り込む前にスーパーで買ったパンを食べながら、旅の感覚に浸る。
何度も旅を重ねると、新しい刺激や、ワクワクする感覚というのにも慣れてしまう。それでも行ったことのない地に向かうというのはどこか特別な感じがする。
早く着かないかな。

タルトゥに着いた

バスを降りたところで、連絡してあった女の子たちと対面する。
タルトゥ大学ということもあり、どこか知的な感じのする素敵な人たちだ。
今日のスケジュールは基本的にすべて彼女たちに任せてしまっていた。気になるところだけを伝え、あとは彼女たちのオススメスポットを案内してもらった方が効率が良い。
タルトゥはかなり小さな街であり、1日あればほとんど回れてしまう。東京と比べてしまうと、タリンですら小さな都市なのに、それよりも小さい都市が存在したなんて。。。
エストニアにおいてタリンは経済の中心、タルトゥは頭脳といった役割だと思う。タルトゥは特に大学都市なので、名門タルトゥ大学やその学生たちを中心に展開されている街に感じる。

その辺に立っている特に当たり障りのない建物が大学の建物だったりする。特に看板もなく、言われなかったら絶対に気づかない。

ハリーポッターに似たようなシーンなかったけ

エストニア国立博物館に行ってみた。

タルトゥにはエストニア国立博物館というのがある。ここは2016年にオープンした新しい博物館であり、規模も巨大だ。
そしてこの博物館をデザインしたのが、我らが日本人の若手建築家である田根剛さんである。
こんなところにも日本があるとは、どこか嬉しい。

さてそんな感じでエストニアを案内してもらっているうちに、帰りのバスの時間が近づいてくる。
観光している最中、さすがはタルトゥ大学の学生とだけあって、たくさんのエストニアの文化や歴史を教えてもらえた。
こんな日本から離れた小国でも、日本に興味を持っている人がいるというのは、やはり嬉しいものだ。

帰りのバスで、その日に撮った写真を見返す。この時間はある種の旅の至福の時間である。

見たのも感じたものというのを振り返り、そして深く掘り下げる。
旅というのは自分との対話みたいなものだな。

LIFE IN ESTONIA

制作事例1

エストニアで暇人生活 その1
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