Study in ESTONIA

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1年目の前期が終わった

一月中旬。
エストニアに移住し、約5か月経った頃、
すべての試験、課題、プレゼンを終えた僕は、冬休みをダラダラと過ごしていた。
暇というのは素晴らしい。
誰に何を言われるわけでもなく、何かに追われるわけでもなく、一日をどう過ごそうが何の支障もない。
昼頃起きて、アニメを見ているだけで一日が終わっていく。何と生産性のない日々。
「半年経つのかー」
感覚としてはまだ3か月くらいしか経ってない感じだ。
日本を出る前は、どうなることかと少しの不安はあったものの、やはり何とかなってしまった。
何とかなった、というよりは大して高い壁ではなかっただけなのだろう。
前期の成績を覗いてみると、奇妙なことに優秀そうな数値が並んでいた。
むしろその高い数値の羅列が心地悪い。
学校の成績なんて数値でしかない。卒業してしまえば何の価値も保たない空虚な数値だ。
それをわかっているからこそ、不安になる。
大学の示す僕の能力値数が高かろうが、僕はガラクタ一つ作れない人間だ。
卒業後闇が待っていることは明白である。
「あー。こんな感じでまた半年が過ぎ、一年が過ぎていくのだろうな」
普通は将来を見据えてインターンなどに参加したほうが良いのだろうが、
そんなエナジーはどこにもない。
一般的な日本の学生にとって、海外で受ける刺激はものすごいものらしい。
だが僕にはそれがまだわからない。
それは僕が不感症だからなのか、日本から見た海外のイメージがただの砂上の楼閣なだけなのか。
この「なんとなく楽しい」というストレスフリーな生活が一生続くのなら、これ以上何も必要ない。
しかし、残念ながら社会はそんな甘くないみたいだ。
さて、どうやって食いつないで行こうかな。

LIFE IN ESTONIA

制作事例1

エストニアで暇人生活 その1
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